【高宮図書館】読書バリアフリー -布の本ってすぐれものなんです!- (~10/22まで)
暑さもやわらいできて、読書の秋らしくなってきました。
図書館はみなさんの知る権利を守るため、日々様々な資料の収集、展示の努力をしています。
タイトルの「読書バリアフリー」。
読むことに不自由さを感じるかたにも読書をしっかりと楽しんでほしい。
今回は、広島県立図書館からお借りした、布の本を展示してご紹介しています。
(札幌市 ふきのとう文庫制作)
絵本って、子どもたちのためだけに、またおはなしの面白さを伝えるためにだけ作られているのではありません。
この布の本は、
■マジックテープやボタンなどを使い、パーツをはずしたりくっつけたり移動させることができる
■ひっぱる、くっつける、むすぶ、ほどくなどの手指動作が遊びながらできるようになる
■手ざわりで、かたちや感触、ぬくもりや気持ちよさを感じることができる
■だれでもたのしめる
など、紙や電子の本よりも五感をフルに使って、幅広い方々に楽しんでいただくことができます。
どうぞ手に取ってめくってみてください。